スーパークラス (計算機科学)
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計算機科学においてスーパークラス(superclass)とは他のクラスを派生させるクラスのことである。スーパークラスは親クラスや基底クラスとも呼ばれる。スーパークラスから派生したクラスは子クラス、派生クラス、サブクラスとして知られている。我々はクラスAがクラスBを引き継ぐとき、AはBのサブクラスであるとも言うことができる。
スーパークラスは仮想関数の使用によって、汎用インタフェースとして機能を特化することもできる。
スーパークラスのメカニズムは、共通の特徴をモジュールとなるオブジェクトにカプセル化ができる再利用性に起因するオブジェクト指向プログラミングで広範囲に利用される。
多くのオブジェクト指向言語は抽象クラスと具象クラス両方をサポートするだろう。
[編集] 関連項目
- 基底型
- サブクラス (計算機科学)
- 継承
- 実装継承
- 継承セマンティックス
- 仮想継承
UMLでは、クラス拡張(サブクラス化)は以下で表現される: Media:superclass.png
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