セブンスタッドポーカー
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セブンスタッドポーカーとは、カジノなどで行われるポーカーの一種である。スタッドポーカー(手札の一部を公開して行うポーカー)に分類される。テキサス・ホールデムが広まるまでは世界中で最もよく行われていたルールの一つである。2人から8人までで行われる。ただし、8人だとカードが不足する可能性があるので注意が必要である。
[編集] ルール概要
- 以下の各々のラウンドで賭け(ベット)が行われ、おりた(フォールドした)人にはカードは配らない
- ディーラーは各プレイヤーに、裏向きで2枚表向きで1枚ずつカードを配る
- 表向きで1枚配る
- 表向きで1枚配る
- 表向きで1枚配る
- 裏向きで1枚配る
- 残った人が手札の役を公開する
最後まで降りなかった人がそれぞれ配られた7枚のカードから5枚を選び出しポーカーの役を作る。この役の強弱で勝者が決定する。
[編集] 詳細ルール
- 通常のポーカーと同じく、最初に参加料としてアンティを払う。(カジノでは通常行われる)
- 賭け始める順番は、公開されている札の役が一番強い人から、同じ場合はディーラーに近い人から時計回りにはじめる
- 8人でプレイするとき、足りなくなった場合、降りた人のカードを使う。
- どうしてもカードが足りない場合最後の1枚を共通の伏せ札として中央に1枚オープンしそれを使う。
[編集] 特徴
通常のポーカーと違い相手の手札の一部が見えるため、戦略にも広がりが出ている。
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