チェックマーク
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チェックマークは「✓」のように下か右下に伸びたあと右上に撥ねる線であらわされる図形である。 解答用紙などにおいて回答者の答えに対する正誤を表す印での使用法や、作業済みかを表す印として使用される。ペケマークと呼ばれることもある。
解答用紙などの回答に対してチェックマークが付いていた場合、日本ではその解答が間違っているため再度チェックするようにという意味で使用されることが多いが、欧米や中国ではその解答が正解である場合にチェックマークが付けられることが多い。
日本で「誤り」を示す目的でチェックマークが使用される場合「正しい」を示すのに使用される記号は○(まる)であり、「正しい」を表す目的でチェックマークが使用される場合「誤り」を示すのに使用される記号は「×」(ばつ)である。
チェックマークが付加されている状態を「チェックが付く」や、「ペケになっている」のように言うことがある。
漢文におけるレ点も似た字形を書くが、チェックマークとは異なる。
[編集] 符号位置
記号 | Unicode | JIS X 0213 | 実体参照 | 名称 |
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✓ | U+2713 | 1-7-91 | ✓ | チェックマーク |