ノート:ハインリッヒの法則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
よく分からない表現を見つけましたが、当方、この法則に関する知識を持たないため編集では無くノートにて指摘させていただきます。
識者の方がいらっしゃったら、改正するなり、問題ないと判断していただくようお願いいたします。
概要のところに
> 彼は、同一人物が起こした同一種類の労働災害5000件余を統計学的に調べ、計算し、以下のような法則を導いた。
との表現がありますが、一人の人物が同じ災害を5000回も起こしたように受け取りました。
しかし、おそらくそのようなことはまずないと思うのですが、いかがでしょうか。
そのような受け取り方が私の読解力による問題であるなら、その旨をノートに追記していただくか、この指摘自体を削除して下さったら幸いです。
[編集] ヒヤリ・ハット
「ヒヤリ・ハット(hiyari-hatto cases)」とは、英語なのでしょうか?私は日本語だと思いこんでいたのですが。
2006-08-29 hiyari-hatto cases
同じくgoogleでは、最初の100とランダムに50くらい見たのですが、1つを除いて「jpドメイン、日本語、日本人」のカテゴリーです。WIKIの孫引きでは? 「ナイター」のように逆輸出されていますか?
一つだけIEEEの文書を見つけました。(会員ページです) [PDF] Extraction Incident Reports Generation MethodFile Format: PDF/Adobe Acrobat is also called "hiyari-hatto report" in Japanese. [10]. The following example is ... "Home Page of Case collection enterprise of Hiyari Hatto report", ... ieeexplore.ieee.org/iel5/10498/33255/01571281.pdf?isnumber=&arnumber=1571281 -
2006-08-31
米国NSC(National Safety Council = 安全性評議会 )のHPにある彼の記事(http://www.nsc.org/insidensc/shhofi/biohein.htm)にはこう書かれています。
>>His analysis of 50,000 accidents showed that, in the average case, an accident resulting in the occurrence of a lost-time work injury was preceded by 329 similar accidents caused by the same unsafe act or mechanical exposure, 300 of which produced no injury and 29 resulted in minor injuries.
つまり5万件の労働災害を分析した結果、「時間を損なう災害」1件につき、「同じ原因で起こった」災害が329件あり、そのうち「負傷者なしの災害」が300件、「軽傷者の出た災害」が29件であるということ。「ヒヤリ・ハット」という語か、それに類する語は見当たらないので、おそらくは彼の論文を研究した日本の学者が独自に考案したのではないでしょうか。
- (意見)ヒヤリ・ハット自体は日系企業の工場を中心に海外でも使われる言葉ですね。限定的な分野では英語化した言葉と言えると思います。それをここで用いるのにあたり、ヒヤリ・ハット自体は問題ないでしょうが、hiyari-hatto casesは消したほうがいいですね。--MD242 2006年9月10日 (日) 06:59 (UTC)