バラ曲線
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バラ曲線(ばらきょくせん、Rose Curve)は極座標の方程式r = asinnθまたはr = acosnθによって表される曲線である。バラに似た形のため、このように名付けられた。原点と「原点から最も離れた点」の距離はaである。cosのときの形はsinのときの形を回転させた形となる(逆も成り立つ)。
nが偶数のとき2nのループからなる。nが奇数のときnのループからなる。またnが分数の場合も考えることができる。
- r = sin2θのとき、曲線はXに似た形となる。
- r = sin3θのとき、曲線はYに似た形となる。
- r = cos2θのとき、曲線は+に似た形となる。
[編集] 外部サイト
- MathWorld Rose(英語)