フェリックス・キャンデラ
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フェリックス・キャンデラ(Félix Candela、1910年 - 1997年)はメキシコの構造家、建築家である。 スペイン・マドリード生まれ。1939年スペインに内戦が起こるとメキシコに亡命し、そこで設計活動を始めた。HPシェル構造を用いて構造と表現が一体化した流れるような曲線や曲面の空間を作り出した。1971年から米国に移住したが、キャンデラの作品のほとんどはメキシコに存在する。
[編集] 作品
- ラ・メダージャ・ミラグロサ教会
- ヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・ソレダ礼拝堂
- サンタモニカ教会
- サン・ビセンテ・デ・パウル礼拝堂
- スポーツ・パレス
- バカルディの工場
[編集] 関連書籍
- 斉藤裕 著『Felix Candela フェリックス・キャンデラの世界』TOTO出版、1995年