ペガッサ星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ペガッサ星人(ペガッサせいじん)は、特撮テレビ番組『ウルトラセブン』、『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』、『ウルトラスーパーファイト』に登場した架空の宇宙人。
- 別名:放浪宇宙人
- 身長:2メートル
- 体重:120キログラム
目次 |
[編集] ウルトラセブンに登場したペガッサ星人
『ウルトラセブン』第6話「ダーク・ゾーン」に登場。故郷のペガッサ星は惑星の風化作用により荒廃してしまったため、ペガッサ星人達は故郷を見限り宇宙空間に巨大な都市ペガッサシティを作り上げた。
動力系統が故障した宇宙都市ペガッサシティと地球との衝突を防ぐため、地球の軌道を一時変更するように要求し、要求が受け入れない場合は地球を破壊するため、地球に来て黒い影となりアンヌ隊員の部屋に潜んでいた。地球の軌道変更ができないことを知ると、事前に用意していた爆弾で地球を爆破しようとするが、ウルトラセブンに止められ、ペガッサシティが地球防衛軍によって破壊されたことを知り、闇の中に消えていった。
ウルトラシリーズに登場する宇宙人としては珍しく、巨大化能力や超能力の類は持っておらず、攻撃も手に持った銃のような武器で行っていた。
[編集] 『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』に登場したペガッサ星人
『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』第2話「EPISODE:1 ダーク・サイド」に登場。
地球防衛軍によって破壊されたペガッサ市の生き残りで、以前の個体が見せなかった変身能力で、地球人の姿に化けて地球で生活していた。穏健派と復讐(強硬)派の二つの勢力に分かれているようだ。穏健派の一人はユキ隊員の恩師であり、保育園の園長でもあるサユリ先生に化けて、地球で子供達を育てていた。その後、復讐派が異次元の彼方に地球を消し去ろうとしたので、穏健派は復讐派をダークゾーンで連れ去った。
なお、このペガッサ星人の強硬派が、オメガファイルを狙うゴドラ星人達と結託して防衛軍基地を占拠していたようである。
[編集] ウルトラスーパーファイトに登場したペガッサ星人
『ウルトラスーパーファイト』第7話「鎖の思い出」、第10話「さすらいのウルトラマンタロウ」、第15話「怪獣の師弟愛」に登場。
[編集] 関連項目
カテゴリ: ウルトラ怪獣 | 架空の地球外生命体 | ウルトラセブンの登場怪獣