ペットボトル症候群
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ペットボトル症候群(ペットボトルしょうこうぐん)とは、 スポーツドリンク、清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病。糖尿病性ケトアシドーシスの症状となった若い人達の多くがペットボトルで清涼飲料水を飲んでいたことから「ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトアシドーシス)」と名付けられた。
市販飲料の多くには、かなりの糖質が含まれている。ペットボトル飲料の普及とその手軽さから、知らず知らずのうちに過剰な糖分を摂取することになる。20代から30代の若者に多い。
人間が1日に必要とする糖分は20g~40g。スポーツドリンクにはたいてい100mlに6g程度の糖分が含まれている。
これを普段水代わりとして飲んでいる場合、1日に2L程度飲むと仮定すれば、120gもの糖分を摂ることになり、1個当たりの重量が3.5 - 4g程度の角砂糖で換算すると約30個、大手製糖メーカーから発売されているスティックシュガーには2, 3, 4, 5, 6, 8gの製品群があるがハンバーガーショップ等で多く使われている2gのものだと60本分となり、スティックシュガーの袋詰め商品一つ分を摂取していることになる。