ペーパーバック
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ペーパーバック(paperback)とはハードカバー(hardcover)より安く、安価な紙に印刷された形態の本のことである。洋書などを購入するときなどに見られる言葉である。
簡便な出版物であり、日本においては新書・文庫に近似する様式である。
[編集] 歴史
ペーパーバックという形態はAlbatross Booksによって1931年に開発された。
[編集] 種類
トレードペーパーバック(trade paperback)とマスマーケットペーパーバック(mass market paperback)の2種類がある。(トレード)ペーパーバックはマスマーケット(ペーパーバック)より大きく、B-format とも呼ばれる。サイズは 130mm x 198mm である。一方のマスマーケットは A-format とも呼ばれ、サイズは 110mm x 178mm である。同じ内容の本ならば、マスマーケットのほうが安い。
[編集] 関連項目
- ハードカバー(hardcover)