マナー・プロトコール検定
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マナー・プロトコール検定とは、日本マナー・プロトコール協会が主催する民間資格の検定試験。マナーやプロトコルに係る知識と技術を認定する資格として1級・2級・準2級及び3級の級位が設置されている。
[編集] マナー・プロトコール検定の概要
マナー・プロトコール検定は、日本国内における伝統文化やしきたりの継承、ビジネス・マナーや冠婚葬祭、プロトコルの普及、コミュニケーション・スキルや子供の躾の普及の他、異文化交流、或いは外国人に対する日本文化の普及・啓蒙を目的として、国際ビジネス、サービス産業、教育業界をはじめ、就職、ビジネスの第一線での活用に向けた、人材の育成を目的としてつくられた民間資格の検定試験である。
マナー・プロトコール検定 | |||
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等級 | 検定概要 | 備考 | |
1級 | マナー講師を指導・養成する人等を対象としたマナーの最高資格 | 合格者は協会においてマナー・プロトコールマスターに登録される。 | |
2級 | マナー講師、並びにマナー講師を志す人を対象とした指導者養成のマナーの資格 | 合格者は協会においてマナー・プロトコールマネージャーに登録される。 | |
準2級 | 2級の取得を目的としたマナー、プロトコールに関わる知識を認定する資格 | 合格者は協会主催のセミナーやスクーリングを受講可能。 | |
3級 | マナーやプロトコールに関するスタンダードな資格 | なし |
※3級及び準2級については、日本マナー・プロトコール協会により検定合格希望者を対象とした通信講座が設置されている。詳細は、後記外部リンクを参照のこと。