ラフィー・ウッダラジャート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラフィー・ウッダラジャート(Rafi Ul-Darjat, ? - 1719年)はムガル帝国第10代皇帝。父は第7代皇帝バハードゥル・シャー1世の三男ラフィー・ウシュシャーン。
1719年先帝ファッルフシヤルの後任として、サイイド家の信任を得て即位。しかし、イスラム教を熱心に信奉する彼は、サイイド家との確執から廃位され、帝都で暗殺されてしまった。弟ラフィー・ウッダウラが玉座を継承。
前の皇帝: 9代目:従兄弟 ファッルフシヤル |
ムガル皇帝 | 次の皇帝: 11代目:弟 ラフィー・ウッダウラ |