ルビー (ポケットモンスターSPECIAL)
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ルビーは、漫画『ポケットモンスターSPECIAL』に登場する架空の人物である。
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[編集] プロフィール
[編集] 人物
「バトルは大嫌い!美しいポケモンが大好き!」という美しさ至上主義者で、口癖は「Beautiful!!!」。暇さえあれば自分のポケモンをブラッシングし、毎日の成長記録を写真やビデオに残している。30数個のアルバムを持っているらしい。
手先は驚くほど器用で、ポケモンの服はおろか自分の服まで作ってしまうほど。しかし、針仕事のしすぎで視力はかなり悪く(両目とも0.1)、普段はコンタクトレンズを使用している。
トウカシティのジムリーダー・センリの一人息子であり、バトルの腕もかなりのものだが、前述のようにバトルは大嫌い(これは過去の出来事に由来している)なので、実力を見せることはめったにない。しかも、諸事情から父とは険悪な関係に陥っていて、ミシロタウンに引っ越した当日(自身の11歳の誕生日)に家出してしまう。
ポケモンコンテストに関してはジョウト地方に住んでいた頃から尽く優勝を収めてきた実力者で、家出の目的も「ホウエン地方のコンテストを全て制覇し、父を見返すこと」。
また極端なまでに自分本位な思考の持ち主で、相手が誰だろうと「イヤなものはイヤ」とはっきり主張する。その為、マグマ団の起こす事件に巻き込まれても当初は戦うことを忌避していたが、ミクリの言葉をきっかけにしてマグマ団・アクア団と戦うことを決意。そして、ホウエン地方全体を巻き込む大事件へと飛び込み、最終的にはサファイアをはじめとする大勢の人々と共に、事件を解決することに成功する(事件解決後にはポケモンコンテスト全部門制覇も成し遂げる)。
[編集] 所有ポケモン
第六章現在のメンバー。ポケモンの種族名から一文字を取り、それをローマ字で並べたものをニックネームとしている(MIMIは例外で、ヒンバス時代の鳴き声から)。
[編集] 手持ち
- NANA(グラエナ)♀*いかく:いじっぱり
- ポチエナ→グラエナ
- 「かっこよさ」コンテスト担当。「はかいこうせん」「かぎわける」「とっしん」等を使う。
- COCO(エネコロロ)♀*メロメロボディ:むじゃき
- エネコ→エネコロロ
- 「かわいさ」コンテスト担当。「ねこのて」や「すてみタックル」「アイアンテール」等を使う。
- RURU(キルリア)♀*シンクロ:てれや
- ラルトス→キルリア
- ジョウトのコンテストでの「かしこさ」担当。災害に巻き込まれてミツルの手持ちに加わり、キルリアに進化。事件終結後にミツルから返される。
- ZUZU(ラグラージ)♂*げきりゅう:のんき
- ミズゴロウ→ヌマクロー→ラグラージ
- サファイアがアチャモを持っていたのでミズゴロウを選ぶ。「たくましさ」コンテスト担当。「がむしゃら」「だくりゅう」「マッドショット」等を使う。
- POPO(ポワルン)♀*てんきや:しんちょう
- 元はツワブキ社長のポケモンで、はぐれたRURUの代わりに「かしこさ」コンテストを担当する。「にほんばれ」「ウェザーボール」を使う。
- MIMI(ミロカロス)♀*ふしぎなうろこ:ひかえめ
- ヒンバス→ミロカロス
- 「うつくしさ」コンテスト担当。ヒンバスの頃からルビーに懐いていたが、カイナシティでルビーから辛辣な言葉を浴びて傷付き、行方をくらませてしまう。しかしルネシティで再会し、進化する。
- 「ひかりのかべ」や「ミラーコート」等、ヒンバス時代から技は多彩だったが、ミロカロスに進化してからは「ふぶき」等も使うようになった。
[編集] その他
- セレビィ
- 伝説のポケモンを参照。
- ジョウト地方に住んでいた頃からボールに入っていたポケモン。第四章終盤に重大な働きをする。
- 尚、第三章ではセレビィの捕獲には「虹色の羽」「銀色の羽」を使った特殊なボールを使う必要があったが、第四章では普通のモンスターボールに入っていた。
- プラスル♂*プラス:ようき
- すてられぶねで出会ったポケモン。