ルー・ピネラ
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ルー・ピネラ(Lou Piniella , 1943年8月28日 - )はアメリカメジャーリーグの元野球選手、監督。フロリダ州タンパ出身。
現役時代は外野手として活躍し、カンザスシティ・ロイヤルズで新人王を獲得後、ニューヨーク・ヤンキースに移籍。折しも数々の灰汁の強い名選手が在籍する「ブロンクス・ズー」といわれた1970年代黄金期で、ピネラ自身もワールドチャンピオンに貢献した。
引退後はニューヨーク・ヤンキースのほか、シンシナティ・レッズやシアトル・マリナーズで監督を務め、2004年から2005年までフロリダ州に本拠地を置くタンパベイ・デビルレイズの監督を務めた。イチローや佐々木主浩、野茂英雄の日本人プレーヤーとは縁が深い。
2007年より3年総額10万ドルの契約でシカゴ・カブスの監督に就任した。