ロボット (スター・ウォーズ)
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映画『スター・ウォーズ』シリーズには様々なロボットが登場する。デススター内部で、床の上を4つのタイヤで素早く走り回り、特定の士官にメッセージを伝える小さなボストンバッグ大の「メッセンジャーロボット」等はその最たる物で、簡単な電子頭脳と目的に沿ったコンパクトなボディーを持っている。
特に高度で汎用性のあるロボットは、スター・ウォーズ世界ではドロイドと呼ばれ、高度な電子頭脳と、様々な活動に便利な内蔵機能、そして汎用のマニピュレータやアームを備え、それらを人間型や円筒型・角柱型・半球型などといったボディに納め、足や車輪で移動する。
基本的に「ロボット」と「ドロイド」の区分は明確で無く、搭載された電子頭脳(論理回路?)の高度さによって分類されているようで、ドロイドには自律性とコミュニケーション能力(往々にして、2進言語などのような非自然言語のような機械語だけを使う物もあるが)が備わっているが、ロボットらにはそれが無いか、かなり限定された機能しか無いという事のようだ。