上野原遺跡
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上野原遺跡(うえのはらいせき)は鹿児島県霧島市上野原にある縄文時代早期の集落遺跡。
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[編集] 概要
平成4年(1992年)、国分市(現・霧島市)が工業団地を造成中に発見された遺跡で、当時日本最古の集落遺跡であったことから出土した土器が平成10年(1998年)に国の重要文化財に、遺跡の一部が平成11年(1999年)に国の史跡に指定された。「縄文文化は東日本で栄えて西日本では低調だった」という常識に疑問を呈する遺跡ともなった。
[編集] 現状
遺跡は保護のために埋め戻され、その上に縄文時代の縦穴住居が復元されて、「上野原縄文の森」と言う公園になっている。また遺跡から出土した遺物は側にある「縄文の森展示館」にて見ることが可能である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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