下森定
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下森 定(したもり さだむ、1930年 - )は、日本の法学者。専攻は民法。詐害行為取消権についての責任説、瑕疵担保責任の法的性質に関する法定責任説(修正説)、安全配慮義務等契約責任の再構成等の研究で有名。
[編集] 略歴
- 東京大学大学院法学政治学研究科で学ぶ。
- 1969年、法政大学教授となり、法政大学総長・理事長を務める。その後、尚美学園大学総合政策学部教授を経て現職。
- 1987年から5年間司法試験第二次試験考査委員を務める。
法政大学名誉教授、尚美学園大学名誉教授。成蹊大学法務研究科(法科大学院)教授。
[編集] 著書
- 『債権法論点ノート』(日本評論社)
- 『択一式受験六法』(監修)(自由国民社、司法試験の受験書としてはロングセラー)
その他著書多数
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