世界・食の祭典
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世界・食の祭典(せかいしょくのさいてん)は、1988年8月から10月にかけて、北海道札幌市で開かれた地方博覧会。
開催された当時は地方博ブームの最中であったが、そうした一連の博覧会の中で最も失敗した博覧会と見られている。杜撰な運営の結果(開幕の3ヶ月前になってやっと基本計画がまとまったほどだった)、赤字額は約90億円にも及び、主催者である北海道、特に最高責任者である道知事の横路孝弘(当時)の責任が問われた。
[編集] 参考文献
- 「ある地方博の死―世界・食の祭典’88の検証」著:鷲田 小彌太 亜璃西社 ISBN 4900541036
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