並為替
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並為替(なみがわせ)あるいは送金為替(そうきんかわせ)とは、送金による為替決済の方式のことである。取立てでは、為替の動く方向と資金の動く方向が逆になるため、逆為替といわれるが、これに対する言い方。
国内で資金を送金する場合は、並為替が普通の方法であるが、貿易決済においては、前払いまたは後払いになるため、振込みはしたが商品は届かない、商品を出荷したが代金は振り込まれない、などの事態が想定される。そのため、並為替は、取引相手が信用できる場合か、個人輸入のように小額取引の場合に用いられる。
[編集] 並為替の種類
- 普通送金
銀行振込であって、銀行間の連絡が郵便で行われるもの。
- 電信送金
銀行振込であって、銀行間の連絡が電信で行われるもの。
- マネーオーダー
送金小切手。銀行または郵便局に送金小切手を作らせ、それを受取人に送付することにより、送金するもの。