中央工学校
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中央工学校(ちゅうおうこうがっこう、Chuo College of Technology)は、明治42年(1909年)に創立した専門学校。工業立国を目指す当時の政策に対応するかたちで、建築・機械・電気、翌年には土木を加え4学科体制による夜間の工業専門学校としてスタート。卒業生には自らが議員立法した建築士法の一級建築士の登録第1号でもある田中角栄がいる。1953年には母校の中央工学校校長にも就任している。卒業生は、約10万人に上る。
現在は、学校法人中央工学校が、中央工学校および大阪で同分野を教育する中央工学校OSAKA、情報処理・ビジネス・ゲーム・スポーツ・福祉分野を教育するアクト情報ビジネス専門学校、動物美容・看護分野を教育する中央動物専門学校の4校を運営している。