中央 (松本市)
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中央(ちゅうおう)は長野県松本市の中心部にある地区(住居表示実施区域 1~4丁目がある。1966年に設定)。伊勢町、本町、中町、新伊勢町、分銅町、神明町、飯田町、小池町、宮村町、生安寺小路、鍋屋小路、日の出町などと呼ばれるところが入る。
松本パルコ、Mウイング(中央公民館)、花時計公園、中町、蔵シック館(中町蔵の会館)、松本市美術館、松本市時計博物館、松本市はかり資料館、牛つなぎ石、源智の井戸、浄林寺、勤労者福祉センター、テレビ松本サテライトスタジオがある。松本パルコ、花時計公園を核に若者向けの店や飲食店、商店、プレイスポットが集まる。また、ホテル、博物館、オフィスが多い。ビルも多い。本町通りから東側(中央東地区)には住宅マンションも多く、城下町の趣も残っている。
全体的に碁盤の目のようになっており、本町通りから東側の飯田町、小池町、宮村町のあたりではそれが顕著に現れる。本町通り、駅前通り(あがたの森通り、マルシェ通り)、こまくさ道路(しらかば大通り)、松本中央通り、公園通り、伊勢町通り、新伊勢町通り、中町通り、日の出町通りが通る。いずれの道も渋滞が激しい。飯田町、小池町、宮村町のあたりでは城下町特有の道の細さもあって車では通りにくい。また、女鳥羽川を隔てて大手がある。
伊勢町は以前はドーナツ化現象の影響で寂れた商店街だったが、再開発により賑わいを取り戻し、道幅も大幅に拡張された(特に歩道)。また、Mウイング(中央公民館)が大手から移動された。
エリアの東半分には観光客が多い。また、中町は2時間ドラマのロケによく登場する。