二十三府制
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二十三府制(にじゅうさんぷせい)は、高宗32年(1895年)の勅令第98号によって実施された朝鮮王国の新しい地方行政区画である。
これまでの朝鮮八道制を廃し、全国を23の府と336の郡に再編した。従来の「都護府」や「県」といった名称を廃して「郡」に一本化した。
しかし、翌年に23府制は廃止され、道制が復活した。
[編集] 二十三府一覧
- 漢城府、仁川府、開城府、春川府、江陵府、公州府、忠州府、洪州府、全州府、羅州府、南原府、済州府、大邱府、安東府、晋州府、東莱府、平壌府、義州府、江界府、海州府、咸興府、鏡城府、甲山府
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