今西祐行
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今西 祐行(いまにし すけゆき、1923年10月28日 - 2004年12月21日)は児童文学作家。大阪府出身で奈良県生駒市育ち。早稲田大学文学部卒業。在学中に「びわの実学校」の同人となり創作活動に専念。
代表作に「肥後の石工」で日本児童文学者協会賞と国際アンデルセン賞国内賞など、「浦上の旅人たち」で野間児童文芸賞、「光と風と雲と光と」で小学館文学賞、「マタルペシュペ物語 第一部名栗川少年記」と「マタルペシュペ物語 第二部留辺蘂の春」で路傍の石文学賞をそれぞれ受賞。
その他には「ヒロシマの歌」、「一つの花」、「とうげのおおかみ」、「ねことオルガン」、「入れ歯をしたロバの話」、「遥かなりローマ」、など著書多数。主要著作は「今西祐行全集」(全15巻)として偕成社より刊行された。