企画出版
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企画出版(きかくしゅっぱん)とは出版社が費用を全額負担して書籍を出版することを指す。
主に企画出版とは社内審査原稿の中から、担当者が相当数の売上を見込んだ作品を選定したものである。審査原稿の対照は職業作家、公募などで優秀な成績を修めた新人、原稿を持ち込んだ無名の書き手などが主である。商業出版とも称される。出版社がすべてのリスクを背負うためハードルが非常に高い。無名の書き手の持ち込み原稿が採用されることはほぼ皆無。
本の泉社によると、その部数は初版2000から3000部のこと。この方式で出版されると著者には所定の印税が支払われる。