佐々木基樹
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佐々木基樹(ささき もとき、1975年10月27日 - )は、東京都府中市出身のプロボクサー。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業の経歴を持つ。愛称はササキモ。
協栄ボクシングジムに所属し、1997年2月4日プロデビュー。1998年、スーパーライト級東日本新人王を獲得。
2001年10月、永瀬輝男の持つ日本ウェルター級タイトルに挑戦するも判定で敗れる。
2003年2月のチャンピオン・カーニバル、湯場忠志の持つ日本スーパーライト級タイトルに挑戦。圧倒的不利の下馬評を覆し、9RTKOでタイトル奪取。試合後の「今日の勝利がまぐれかどうかは歴史が証明する」といった趣旨の長時間にわたるインタビューは、ファンの間で話題になった。
同年5月、初防衛戦で江口慎吾に5RKO負けで王座陥落。
2005年3月5日、日本スーパーライト級タイトル奪還を狙い木村登勇に挑戦も判定負け。
2005年11月26日、PABA王者でWBA世界6位のダウディ・バハリに判定勝ちを収める。
2007年2月19日、OPBFウェルター級4位のアスウィン・カブイ(インドネシア)に5RKOで約1年振りの勝利を収める。