倉品淳子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
倉品淳子(くらしな じゅんこ、1967年 - )は福岡県出身の舞台女優、劇団「山の手事情社」の構成員である。
[編集] 人物
地元福岡で15歳の頃より演劇活動を開始。高校在学中の1985年からエフエム福岡のパーソナリティとして活躍。翌年、中村学園女子短期大学入学と同時にRKBラジオ『HiHiHi』の女性アシスタント集団「象足シスターズ」の第一期生に選ばれ、倉品遊子(くらしな ゆうこ)として活動する。
同じ福岡で10歳の頃から演劇活動をしていたメインパーソナリティの山崎銀之丞との息はピッタリで、当時のリスナーは今でも口を揃えて「『HiHiHi』と言えば銀ちゃんと遊子さん、そして『クイズBOKAN』(人気コーナーのひとつ)」と言うほどである。その人気と知名度により本来ならば1年交代である「象足-」を3年に渡り担当し、番組内ではよく山崎との噂も立っていた。
又、ラジオ以外にもベスト電器のCM出演をはじめ、福岡の各メディアでタレントとしても活躍したが、1990年に上京、劇団「山の手事情社」に入団した。現在では同劇団の看板役者として活躍の傍ら、高校や演劇学校の講師を勤め、2002年にはヘブンアーティスト(東京都公認ストリートパフォーマー)の資格を取得した。