内ヶ島氏理
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内ヶ島氏理(うちがしま うじさと・うじまさ、? - 天正13年11月29日(1586年1月18日)は、戦国時代の武将。飛騨国帰雲城主。幼名夜叉熊。兵庫頭。内ヶ島雅氏の子あるいはその子氏利の子。
飛騨国白川郷の帰雲城主。天正13年、富山の役に際し佐々成政の援軍として越中に赴くが、留守中に金森長近に城を奪われ、降伏。許されるが、11月29日、天正大地震が起こり、居城帰雲城は山崩れに巻き込まれ一族郎党一夜にして滅亡した。
この時、帰雲城に身を寄せていた娘婿の東常堯も共に亡くなっている。
なお、この氏理の居城跡に埋蔵金が埋まっているとの伝説がある。