前田宏行
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前田宏行(まえだ ひろゆき、1972年2月10日 - )は、日本人プロボクサー。千葉県松戸市出身。
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[編集] 来歴
- 1972年2月10日、大工の三男として千葉県松戸市で生まれる。
- 1991年7月、プロデビュー。
- 1994年10月、日本ライト級王座獲得。
- 1995年1月7日、初防衛戦でリック吉村に10R判定負けし、王座を失う。
- 1995年9月18日、日本ライト級王座挑戦。リック吉村に10R判定負け。
- 2000年4月2日、小野淳一に10R判定勝ちし日本スーパーライト級王座獲得。
- 2003年12月20日、相原一隆を1R1:20でKOし日本ウェルター級暫定王座決定戦を制し、暫定王座獲得。
- 2004年4月17日、小林秀一(正王者)との統一戦で10R判定勝ちし日本ウェルター級正王者になる。この時点で、日本プロボクシング界2人目の日本タイトル3階級制覇達成。
- 2004年10月16日、スーパーウェルター級転向第一戦。李朱永(韓国)4R0:12KO勝ち。
- 2005年4月19日、前人未到の日本タイトル4階級制覇を目論みクレイジー・キムのもつ日本スーパーウェルター級王座に挑戦するも、王者のパワーの前になす術無く2RTKO負け。
- 2006年9月4日、K-1 WORLD MAXに出場しヴァージル・カラコダと対戦。1Rにダウンを奪ったが、2R開始直後に左目蓋をカットし、無念のドクターストップによるTKO負け。負けが決まった直後、前田はその場に倒れこんだ。
- 2007年4月4日、K-1 WORLD MAXに出場しヴァージル・カラコダと再戦。判定負け。
[編集] 戦績
38戦29勝18KO7敗2分
[編集] 獲得タイトル
- 日本ライト級王座
- 日本スーパーライト級王座
- 日本ウェルター級王座