勉誠出版
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種類 | 株式会社 |
本社所在地 | 東京都千代田区神田神保町2-20-6 |
設立 | 1967年 |
業種 | 出版業 |
事業内容 | 時事・社会問題、文学系書籍、雑誌の編集、出版 |
売上高 | - |
関係する人物 | 池嶋洋次(代表取締役社長)、諏訪春雄(GYROS編集責任者)、立松和平(主な著者) |
外部リンク | [1] |
勉誠出版(べんせいしゅっぱん)は日本の出版社。1967年設立。主に文学、時事・社会問題の分野の出版を手掛けている。
文学の分野では、事・辞典や研究書その他の一般書を出版している。代表的な出版物は世界児童・青少年文学情報大事典、宮沢賢治事典、太宰治事典、菅原道真事典、太平記、チェスター・ビーティー・ライブラリィなど。
また、時事、社会問題の分野では、通説的な視点とは別の視点で問題を取り扱う出版物が多い。代表的な出版物は、精神医療の静かな革命-向精神薬の光と影、図書館経営論、グローバル化時代の日本人など。
2004年4月10日には、季刊誌GYROSが創刊され、「一神教の功罪」(第1号)、「子どもの反乱」(第2号)、「国文学の死と再生」(第3号)、「沖縄の苦悩」(第5号)、「今に続く明治の光と影」(第11号)、「治安崩壊」(第12号)といった問題が取り上げられている。