北海道立林産試験場
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北海道立林産試験場(ほっかいどうりつりんさんしけんじょう)は、林産工業に関する試験研究等を行うために設置された、北海道立の試験研究機関である。
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[編集] 概要
- 設立:1950年(沿革を参照のこと)
- 所在地:北海道旭川市西神楽1線10号(最寄駅:JR北海道西瑞穂駅)
- 場長:金谷誠
北海道立林産試験場(略称:「道立林産試」、単に「林産試」とも)は、北海道立林産試験場条例に基づき設置される公設試験研究機関であり、林産業に関する幅広い分野の試験研究を行っている。林産業を単独に扱う公設試験研究機関は国内唯一(大学付属の機関としては秋田県立大学木材高度加工研究所がある)で、世界的にも珍しい存在である。
[編集] 沿革
- 1950年 北海道立林業指導所として北海道旭川市緑町に設置
- 1964年 北海道立林産試験場に改称
- 1986年 現在地に移転を完了
- 1989年 木と暮らしの情報館が開館
[編集] 組織
場長-副場長
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- 総務部-総務課
- 企画指導部-企画課、普及課、経営科、デザイン科
- 性能部-構造性能科、防火性能科、耐朽性能科、接着塗装科、性能開発科
- 利用部-材質科、物性利用科、成分利用科、再生利用科、化学加工科
- 技術部-製材乾燥科、加工科、合板科、成形科、機械科
- きのこ部-品種開発科、生産技術科
[編集] 木と暮らしの情報館
木と暮らしの情報館は、1989年に同地に開館した、木材製品・林産技術の展示・普及を目的とした施設である。北海道内の企業が開発した優れた木製品を展示するほか、試験場の研究成果などを展示し、一般に公開している。この施設の設計・施工技術そのものも、林産試験場の研究成果である。
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