南阿蘇水の生まれる里白水高原駅
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南阿蘇水の生まれる里白水高原駅(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげんえき)は熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字中松にある南阿蘇鉄道高森線の駅。
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[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。十二角形の開放的なログハウス風待合所が置かれている。
[編集] 駅周辺
辺りは一面の田園地帯で、多数の湧水池がある。
- 国道325号 - バイパスと旧道があり2本併走している。旧道は当駅から約200mの距離にあり地元では「村道325号」と呼ぶ場合がある。
- 寺坂水源 - 約300m。
- 湧沢津水源 - 約700m。
- 塩井社水源 - 約1.4km。
[編集] バス路線
川地後(かわぢご) - 国道325号(旧道)上にある。
[編集] 歴史
[編集] 日本一長い駅名
1992年4月1日の開設当初は「長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅」(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線)と並んで日本一長い駅名だった。
あまりの駅名の長さのため、案内やきっぷなどでは「白水高原駅」と略称する場合がある。
2001年4月、一畑電気鉄道北松江線の古江駅がルイス・C.ティファニー庭園美術館前駅に改称されたことにより、日本で2番目となった。また、音節数では今でも日本で一番長い駅名である。 ルイス・C.ティファニー庭園美術館は閉館したが、一畑電鉄は当面、駅名は変更しないと公式発表している。しかし、今後駅名変更があれば再び日本一長い駅名に復帰する可能性がある。
[編集] 隣の駅
- 南阿蘇鉄道
- 高森線
- 阿蘇下田城ふれあい温泉駅 - 南阿蘇水の生まれる里白水高原駅 - 中松駅