吉岡一男 (刑事学)
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吉岡 一男(よしおか かずお、1946年 - )は岡山県出身の刑事学・犯罪学者。京都大学法学部教授。法学博士。
刑事司法制度や犯罪対応などを研究テーマとする。犯罪捜査の概念を従来の定義から、広い意味での犯罪対応として捉え直し、多くの論文を発表している。
目次 |
[編集] 学歴
- 京都大学法学部卒
- カリフォルニア大学バークレー校ロー・スクール客員研究員
- 京都大学法学博士
[編集] 職歴
- 京都大学法学部助手
- 京都大学法学部助教授
- 京都大学法学部教授
- 京都大学法学部長
[編集] 著書
- 『刑事学』(青林書院)
- 『刑事政策の基本問題』(成文堂)
- 『刑事法通論』(成文堂)
- 『刑事制度論の展開』(成文堂)
- 『自由刑論の新展開』(成文堂)
- 『刑事学各論の研究』(成文堂)
- 『刑事制度の基本理念を求めて』(成文堂)
- 『ラベリング論の諸相と犯罪学の課題』(成文堂)