国鉄タキ7750形貨車
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タキ7750形(たき7750がた)は、1967年(昭和42年)~1990年(平成2年)に294両が製造された、35t積みカセイソーダ液専用の貨車(タンク車)である。私有貨車となっている。
[編集] 構造
カセイソーダ液35t積みの貨車としては既にタキ4200形があったが、タキ7750形はさらに保安度向上がなされた形式である。
タンク体はドームレスの直円筒型で、荷役方式は化成品タンク車では御馴染みの、S字管を用いた圧縮空気による上入れ上出し式。
台車はTR41C・D・DS・E、TR213C、TR225等を履く。
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