国鉄C12形コンテナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国鉄C12形コンテナ(こくてつC12がたこんてな)は、国鉄が1967年(昭和42年)から1969年(昭和44年)にかけて260個製造した11ft有蓋コンテナである。
C10形の天井をスライド開閉式としたのが本形式である。
[編集] 構造
片側妻扉の一方開きで、天井部分をスライドさせて開閉が可能であった。外法寸法は高さ2356mm、幅2370mm、長さ3300mm、自重1.7t。内容積は12.9m³。最大積載量は5tである。 外観はコンテナグリーンに塗装されていた。
丁寧にJRロゴに書き換えられて活躍したものもあったが、やはり旧世代のコンテナであることに変わりはない。
[編集] 関連記事
カテゴリ: 鉄道関連のスタブ項目 | コンテナ | 日本国有鉄道 | 日本貨物鉄道