国鉄C36形コンテナ
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国鉄C36形コンテナ(こくてつC36がたこんてな)とは、国鉄がC35形コンテナの改良型として、1986年(昭和61年)から1987年(昭和62年)にかけて7,500個製造した12ftコンテナの一種。
[編集] 構造
基本的にはC35形コンテナと同一であり、形状・塗装を含めた外観上も差異がない。片側扉及び妻扉二方開きで、外法寸法は高さ2438mm、幅2438mm、長さ3658mm、自重は合板分が増え1.4t。内容積は17.1m³、最大積載量は5t。
内部に内張り合板がないC35形と違い、その他のコンテナ同様に合板がはってある。
比較的近年までよく見られるコンテナであったが、C35形同様19D形などの新形コンテナの登場により、WC36形への改造や用途廃止などで数を減らしつつある。
[編集] 関連項目
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