国鉄C95形コンテナ
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国鉄C95形コンテナ(こくてつC95がたこんてな)とは、国鉄がC20形コンテナをベースに、1978年(昭和53年)から1980年(昭和55年)までに600個製造した12ft簡易保冷コンテナである。
[編集] 構造
片側妻扉のみの一方開きで、外法寸法は高さ2350mm、幅2438mm、長さ3658mm、内法寸法は高さ1946mm、幅2250mm、長さ3441mm、床面積7.7m、自重1.8t。内容積は15.0m³。最大積載量は5tである。
外観はC20形と同様であるが、白とブルーのツートンカラーなのが目立つ。 また内部は発泡ウレタンによる断熱材の内張りが施され、簡易保冷仕様となっている。
近年は新形コンテナの登場や私有保冷コンテナの台頭により、廃棄も進み見かける機会はほとんどない。
[編集] 関連項目
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