大宅壮一文庫
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大宅壮一文庫(おおやそういちぶんこ)は、ジャーナリスト大宅壮一が亡くなった翌年の1971年、膨大な雑誌のコレクションを基礎として作られた私立図書館。「大宅文庫」として知られる。 本館は東京都世田谷区。
週刊誌をはじめとする通俗的な雑誌を、大宅独特の視点と方法により索引づけられている。件名別、人名別の「雑誌記事索引総目録」が刊行されているが、普通の雑誌記事索引では見られない記事を拾っているところが貴重である。
多くのジャーナリストやライターに愛用されており、1976年発生したロッキード事件では多くの報道関係者が押し寄せた。