大日ヶ岳
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大日ヶ岳(だいにちがたけ)は、両白山地に属する山。標高は1708.9m。
もともと、美濃、飛騨、越前の3国の国境の山であった。福井県に属していた石徹白村が昭和33年の昭和の大合併の際、当時の岐阜県郡上郡白鳥町(現郡上市)に越境合併したため、山体すべてが岐阜県に属するようになった。山頂に降った雨は、長良川、庄川、九頭竜川の3方向に分かれて流れ出る。
開山は、717年(養老元年)、泰澄上人が大日如来を山頂に祀ったと伝えられている。
山頂からは、白山を間近に望むことが出来る。
山腹には、ダイナランドスキー場が広がっている。
[編集] 登山ルート
蛭ヶ野高原、ダイナランドスキー場、ウイングヒルズスキー場の3方向から登山道がある。