学園通り駅
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学園通り駅(がくえんどおりえき)は、香川県木田郡三木町大字鹿伏にある、高松琴平電気鉄道長尾線の駅である。
2002年、三条駅以来、ことでんとして46年ぶり、長尾線としては公文明駅以来50年ぶりの新駅として開業した。途中下車指定駅。
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[編集] 駅構造
■長尾線 | 平木・瓦町・高松築港方面、白山・長尾方面共用 |
[編集] 接続する他の交通機関
[編集] バス
- 三木町コミュニティバス 町内循環線・サンサン館みき線
[編集] 駅周辺
- 香川県立三木高等学校
- ベルシティ
- 三木町役場
- 高松市三木消防署
- 香川県道38号三木牟礼線
[編集] 歴史
- ショッピングモール ベルシティ駐車場敷地南に建設。
- 町営パークアンドライド用の月極駐車場が整備されている。
[編集] 周辺廃駅
- 長尾線 鹿伏駅
- 1948年廃止。鹿伏中央踏切の北西側に位置した駅で、学園通りとは踏切を挟んで長尾側に正反対の位置に在したとされる。
[編集] 隣の駅
[編集] 事故
当駅の開業前、この場所で大事故が発生している。それもことでん史上唯一(戦災を除けば)、乗務員に死者が発生した事故である。
1978年11月3日の14時35分ごろ、長尾駅発瓦町駅行き電車(750形770号+同760号の2両、乗客9名)が約70km/hで走行中、当駅の長尾寄りにある鹿伏中央踏切で速度超過で停車できず警報を無視した大型ダンプカーと衝突、先頭車だった770号はダンプカーを約20m引きずって線路北側の水田(約1m下、現在のベルシティ駐車場)に転落した。同車の前面は原形をとどめぬほどに潰れていた。760号は転覆は免れたが脱線した。電車の運転士(当時41歳)が殉職、ダンプの運転手(当時27歳)は即死、770号の乗客2名が重傷、760号にいた車掌も軽傷を負った。770号は現場で解体され事故廃車となったが760号はその後仏生山工場で修理されて復帰した。
[編集] 関連項目
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