尊超入道親王
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尊超入道親王(そんちょうにゅうどうしんのう、享和2年7月10日(1802年8月7日) - 嘉永5年8月21日(1852年10月4日))は、有栖川宮織仁親王の第8皇子。光格天皇の養子。徳川家斉の猶子。幼名、種宮(たねのみや)。親王名は福道。院号は大光明院。一品。
文化2年(1805年)に知恩院を相続。文化5年(1808年)に光格天皇の養子になり、文化6年(1809年)に家斉の猶子となった。文化7年(1810年)、出家。二品となる。
嘉永5年(1852年)に一品に叙されるが、その後間もなくして死去。戒名は大光明院照蓮社耀譽眞阿芬陀梨。