小型ショベルドーザ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小型ショベルドーザ(こがたしょべるどーざ)は、陸上自衛隊の施設科の装備。小型ドーザの後継として、主に普通科連隊などに装備されている。掘削能力が向上し、さらに小さくなった車体を駆使して各種地形障害を克服し、小規模な掘削、排土、整地などの作業を行う。
[編集] 諸元・性能
- 全長:3,750~4,200mm
- 全幅:1,530~1,950mm
- 全高:1,770~2,090mm
- 全備重量:3,010~3,490kg
- 時速:前進4.0~4.6km/h、後進4.0~4.6km/h
- 定格出力:17.6~18.1kW
- 最小回転半径:その場旋回可能
- 登坂能力:30°
- 接地圧:32.0~34.3Kpa
- 乗員:1名
- 製作:石川島建機、長野工業