少年探偵犬神ゲル
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『少年探偵 犬神ゲル』(しょうねんたんてい いぬがみゲル)は、ゴツボ☆マサルによる漫画作品。
目次 |
[編集] 概要
ヤングガンガンで連載中。ギャグ・シリアス・バトル要素が微妙に入り混じった探偵?漫画。 2006年、第一部完結として連載終了。計四巻が発売されている。
[編集] 登場人物
- 犬神ゲル(いぬかみ げる)
- 探偵業「犬神UNDER GROUND SEARCH」を経営する、謎の少年。13歳。金を第一に考える。クールかつ強い。単行本のオビにまで大々的に書かれるほどの「ド外道」。
- 安川マリー(やすかわ まりー)
- ゲルに助手(ツッコミ役)として雇われた(父親に売り飛ばされた)不幸少女。13歳。幼少の頃から極貧生活を強いられた為か細身で、ゲル曰く「貧相(特に胸)」な体型。ただし借金取りに追われ続けた生活を送ったお蔭か、人並以上には動けるらしい。事件に巻き込まれて酷い目にあうことが多い。
- クラレンス
- 執事の老人。こちらも強く、数多くのスキルを持つ謎の多い男。怖い話は苦手。
- スパルタンVI(すぱるたん しっくす)
- 「予告して現れ、掻い潜って奪い、煙に巻いて去る」がモットーの怪盗らしからぬ怪盗(ある意味これも王道である)。ゲルを一方的にライバル視するが相手にされていないため、相手をするようにゲルに依頼するという本末転倒っぷり。予定が埋まっていないと不安になるタイプ。ゲル並の身体能力を持つが目下10連敗中。
- 安川マリーの親父
- マリーの父親。一言で表すと「ロクデナシ」。マリーの慢性貧乏&薄幸の主な原因。自分の娘を借金の換わりに売り飛ばした後、何処かへ去って行った。しかし犬神ゲルに「師匠」と呼ばれており、以外にも謎が多い(かもしれない)男。妻であるマリーの母親は、とうの昔に家出し消息不明。
- 姫(ひめ)
- 第一部の最終話で正式に雇われた助手2号。殺し屋集団のボスの娘であり(「姫」というのは、その組織が「帝国」と呼ばれていたため)、育ちが悪いせいで色々と感覚がズレている。暗殺が得意らしい。
- 徳川ジョニー(とくがわ じょにー)
- 「弾丸は犯罪者にしか当たらない(当たったものは全て犯罪者)」という理屈で相手を見れば迷わず発砲する、警官らしからぬ警官。しかも何故か警部。ゲルやスパルタンⅥにあしらわれている。
- 榎本レイジ(えのもと れいじ)
- 愛称「レイジー」。ジョニーの部下であり相棒(?)でありツッコミ・止め役(まず止まらないが)。マリー並に酷い目にあっている青年。
[編集] 単行本
- 1巻 - 発売日2005年05月25日
- 2巻 - 発売日2005年09月25日
- 3巻 - 発売日2006年05月25日
- 4巻 - 発売日2006年12月25日 (第一部完結)
[編集] 外部リンク
- 電脳ゴツボ商会- ゴツボ×リュウジとの共同ページ。
- ヤングガンガン公式サイト
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