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岡本卓(おかもと たかし)は、日本の医学者。東京大学医学部卒業、内科に入局後、理化学研究所へ。その後渡米してアルツハイマー病の研究に従事する。帰国後、デザイナー遺伝子に関するサンプルを無断で持ち出したとして米国から訴追される。背景にはアメリカのバイオテクノロジーに対する厳格な機密保持があるという。また、米国での上司との折合いの悪さがあるとも言われている。米国からの身柄引き渡しに対して日本国の法務省は拒否を回答し、現在に至っている。現在、北海道北見市端野町のオホーツク海病院院長である。受験界で有名な和田秀樹氏とは大学の同期という。