岡田了一郎
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岡田 了一郎(おかだ りょういちろう)は、大手予備校駿台予備学校の地理科講師。
- 主に、「センター地理B」を担当する。手作りのプリントは手のこんだもので、テクニック~理論の説明まで、自他共に認める「いたれりつくせり」のプリント。しかし、そのすばらしさからか、そのプリントがしばしばネットオークションに出品されるなどしている。
- 授業は半分が雑談で構成されている。しかし、その雑談は授業内容とうまくからめたものが多く、授業内容を生徒の印象に残らせるような配慮がいたるところに見られる。
- 「常識」があれば解けるような指導をするため、彼の授業を受けるだけで「センター地理B」の点数がとれるようになる生徒もいる。
- また、授業ではギャグが非常に多い。うける(生徒が笑う)確率は半分ほどで、「打ちゃあ当たる」ように、ギャグを頻発する。彼のギャグのファンは多く、彼のギャグのファンである生徒は彼がギャグを言うごとに爆笑している。また、自分でノリツッコミをするなど、芸人顔負けの技術を持っている。
- 「先生はゆった(言った)じゃないかぁ!」「先生はゆうた!(言った)」などと生徒の物まねをしながら、問題の解説の途中によくある間違いなどを指摘する。どこまでも隙がない。
- 駿台予備学校のほかにも、中学生指導の高校受験専門の塾でも指導している。
- 生徒の質問には親身になって答えるため、授業終了後、質問するべき問題を用意した生徒が、夜遅くまで長蛇の列を成している。
- 毎日二時間以上は家でニュースを見るため、「時事問題」を完璧に把握している。そしてそれを授業で言うため、彼の授業を受けるだけで世界で何が起こっているのかが分かる。彼は生徒に対してニュースを見る事を薦めている。ニュース以外に薦める番組は「世界ふしぎ発見」だけである。
- 世界のありとあらゆることを知っている。彼こそ「歩く百科事典」といえるほどの博学者。
- 五色(以上)の色ペンでプリントを色分けするように指示する。主にプリントの太線や、枠を塗らせる。「その色を塗った場所さえ確認すれば、点数を取れるようになる」と、彼は言う。また、実際にそうである。
- 「キムチ理論」などといったオリジナルの指導方法は画期的で、悩めるセンター地理B生徒にとっては神様のような存在である。
- プロフィールや経歴など、多くは不明であり、ただわかっていることは、血液型がAB型であるということくらいだ。
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[編集] 経歴
- 不明。
- 駿台予備学校講師(関西圏の駿台全てに出講中)、他高校受験塾講師
[編集] 著書
- 『高校入試本番で勝つ!社会〈地理〉』
[編集] その他
- 同僚の小泉徹講師とは仲がいい。
- 彼独特の口癖や、ギャグが多い。そのギャグは、何年も何年も使いまわされているが、生徒には評判がいい。
- 「餃子の王将」が大好きで、週に2,3回は通っている。
[編集] 口癖とギャグの一覧
- 「手ぇ、置く」
→蛍光ペンでプリントに色を塗らせた後に言う言葉。毎回言う。
- 「くぅぅぅぅぅぅぅ」
→何か問題が発生したり、妙な間をもたせる時にうめき声のような声を出す。結構笑いを誘う。
- 「はい、というので~/はい、ということで~」
→頻発。
- 「ええかげんにせぇ!とかいってはい」
- 「なんなんだそれ!」
- 「40点!やった!!」
- 「はい、線引いてってゆうてないのに(線を引いてと言っていないのに)線引いた人、ゲーム脳!!」