岸和田市立産業高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岸和田市立産業高等学校(きしわだしりつさんぎょうこうとうがっこう)は、岸和田市内にある4つの公立高校(大阪府立岸和田高等学校、大阪府立久米田高等学校、大阪府立和泉高等学校、岸和田市立産業高等学校)のうち、唯一、市立の高校。アーチェリーが強いことで有名。
目次 |
[編集] 所在地
〒596-0045
岸和田市別所町3丁目33番1号
[編集] 沿革
- 明治40年 岸和田実業補習学校として創立
- 大正12年 岸和田市実業補習学校に改称
- 昭和9年 岸和田市立商業専修学校と改称
- 昭和10年 岸和田市商業学校を開設
- 昭和19年 私立南海商業学校を吸収
- 昭和23年 岸和田市立産業高等学校設立
- 平成3年 繊維工芸科(昭和38年までは繊維工業科)をデザインシステム科に改名
- 平成12年 情報科を新設
[編集] 設置学科
- 商業科(4クラス)
- 情報処理科(2クラス)
- デザインシステム科(1クラス、男子生徒が極端に少ない)
[編集] 周辺の環境
学校の東側にはかっぱ寿司、ケンタッキーフライドチキンがある。
[編集] 学校の特徴
- 定時制があり、17:25以降、吹奏楽部は授業の邪魔にならないよう、演奏をすることができない。
- エッサッサーという踊りを、体育祭のときに全校の男子生徒で行う。3年生は感動のあまりほとんど大泣きする。
- 3年生女子は創作ダンスを体育祭のとき披露。このダンスは放課後・休み時間・夏休み中も連日学校に通って練習をする。
ダンスも衣装も全て手作り。
[編集] 制服
男女とも、紺のブレザーに、冬・春(4月から5月、10月から3月)は緑色のチェックのスカート・ズボン。
夏(5月から10月)は女子はセーラー、男子はシャツに灰色のスカート・ズボン。
ただし、2004年度から自由制になり、気温に応じて好きな制服を着てもよいことになった。が、上が冬服、下が夏服などの組み合わせは不可。
また、男女ともセーターは指定。女子のみ、サマーセーターがある。
[編集] 通学
おもに、自転車通学が多く、自転車置き場が多い。電車通学の際、JR阪和線を使う生徒は下松駅、南海本線を使う生徒は岸和田駅で下車する。
徒歩では岸和田駅からの方が遠い。
[編集] おもな行事
- 宿泊研修が4月にある。
- 校外学習が5月にある。
- 合唱コンクールが6月にある。(商業科・情報処理科の生徒は、検定の時期と重なるので、練習に苦労する)
- 体験入学が8月にある。
- デザインシステム科の卒展(産業教育フェア)が1月にある。
- 修学旅行は2月。
- また、卒業式の前に、3年生を送る会がある。
[編集] 卒業式
卒業式のあと、各クラスに戻ったあと、校庭にでて、紙吹雪を部活の後輩にしてもらう。