帝京大学陸上競技部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
帝京大学陸上競技部(ていきょうだいがくりくじょうきょうぎぶ)は、帝京大学学友会に所属する陸上競技部。
箱根駅伝を目指す選手のほか長距離選手(一般入学)、短距離選手らが所属、05年現在フィールド選手の所属は無い。主に同大学八王子キャンパスの学生を中心とし、キャンパス内のトラックと多摩川土手などの周辺地域を練習場所にしている。建学直後に創部され、94年に箱根駅伝出場を目指し長距離部門を強化。喜多秀喜(元神戸製鋼所、現流通経済大学陸上競技部監督 )を迎えた。97年の箱根駅伝予選会で4位で本選切符を手にするも最下位(15位)、翌年も同順位に沈んだが、00年往路3位、復路7位で総合4位で初のシード権を手にした。02年までシード権を維持するが、その後はシード権落ち(10位以下)。05年6月に喜多が成績不振を理由に監督を辞任し、中野孝行が監督に就任した。 主なOBにトヨタ自動車九州陸上部の中崎幸伸、富士通陸上部の安生充宏らがいる。 学内的には(一部対外的にも)箱根を目指す強化選手らによる駅伝競走部と、その他一般入学の学生らによる陸上競技部に呼称を分けている。大会や記録会によっては帝京大学(駅伝競走部)と帝京大学陸上競技部と別に所属が表記される場合があるが学連への登録上は帝京大学陸上競技部で同じである。
カテゴリ: 陸上競技 | 日本の大学スポーツチーム | 箱根駅伝