新発田バイパス
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新発田バイパス(しばたバイパス)は、新潟県新発田市日渡から同市島潟に至る、新潟県道26号新発田豊栄線・国道7号のバイパス道路。
[編集] 概要
かつて国道7号は、新発田市日渡から新発田市中心部に向かっていたが、新発田バイパスはそこから北東に向かって市街地を迂回する。新発田ICで新新バイパスの接続を受けて国道7号となり、加治川に架かる加治大橋に至る。橋北詰には国道290号と接続する、一部立体交差式の三日市交差点がある。全線平面交差、片側1車線。
しかし、既に県内の主要バイパス路線同様、都市間移動と生活道路としての役割が重複しており、沿線のほぼ全域に亘ってロードサイド型店舗が数多く立ち並ぶなどしているため、全線に亘って慢性的に流れが悪くなっている。新発田ICから北側1つ目の舟入交差点、新発田市役所至近の城北町交差点などは、新潟市近郊でも特に渋滞が発生しやすい地点といわれる。
これら慢性的な渋滞を解消するため、新新バイパスと接続する新発田IC付近では現在、立体化工事が進められており、更に新発田IC~島潟交差点~三日市交差点間の延長5.8kmの区間については片側2車線化が行われる予定となっている。
[編集] 主な接続路線
- 国道7号<新新バイパス>(新発田IC)
- 新潟県道32号新発田停車場線<新発田南バイパス>(同)
- 新潟県道203号網代浜新発田線(舟入交差点)
- 新潟県道544号次第浜新発田線(小舟町交差点)
- 新潟県道21号新発田紫雲寺線(城北町交差点)
- 国道290号 ※含460号(島潟交差点)
- 島潟~三日市間、国道290号重複
- 新潟県道535号八幡新田島潟線(高浜入口交差点)
- 国道290号(三日市交差点)