木村庄之助 (24代)
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24代木村庄之助(24だい きむらしょうのすけ、1901年8月15日 - 1973年9月19日)は、大相撲の立行司。本名:緑川 義。千葉県出身。通称は「総髪庄之助」、「山伏庄之助」、「緑川庄之助」など。
1911年に9歳で初土俵を踏み、出羽海部屋に所属した。行司名は木村義松→式守 義と変わったあと、1927年に式守伊三郎 (初代) と改名し、その後、式守代々の名跡・式守鬼一郎 (5代) を襲名した。
大柄で体格ががっしりしており、堂々とした姿で人気のある行司であった。現役をそろそろ終えようとするころ、髪を伸ばして総髪にしていた。