木村栄文
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木村 栄文(きむら えいぶん、1935年 - )は、日本のテレビ番組ディレクター、プロデューサー。
西南学院大学卒業。1959年RKB毎日放送入社。ドキュメンタリー番組を手がける。これまでに10回芸術祭に参加し、大賞など6度の受賞経歴をもつ。報道制作局専任局長を経て、役員待遇、エグゼクティブ・プロデューサー。
[編集] 代表作
- 苦海浄土
- 鳳仙花 - 近く遙かな歌声
- 祭ばやしが聞こえる
- 草の上の舞踏
- 絵描きと戦争
- むかし男ありけり
- ふりむけばアリラン峠
- 記者それぞれの夏 紙面に映す日米戦争
- ハリウッドの光のかげに - 日系俳優マコの50年
など
[編集] 編著
- 六鼓 菊竹淳 - 論説・手記・評伝
[編集] 受賞
- 芸術祭賞大賞(1970年)「苦海浄土」
- 芸術選奨新人賞(1975年)「祭りばやしが聞える」
- 芸術祭賞優秀賞(1978年)「草の上の舞踏」
- 日本ジャーナリスト会議賞(1978年)「記者ありき」
- 毎日芸術賞(1980年)「鳳仙花 - 近く遙かな歌声」
- 芸術祭賞大賞(1980年)「鳳仙花 - 近く遙かな歌声」
- 放送文化基金賞(第14回)(1988年)「ふりむけばアリラン峠」
- 芸術作品賞(平2年度)「記者それぞれの夏 紙面に映す日米戦争」
- 福岡市文化賞(第16回)(1991年)
- 日本記者クラブ賞(第23回)(1995年)
- 福岡県文化賞(第3回)(1995年)
- 放送文化基金企画選奨(第2回)(1996年)「月白の道」
- 紫綬褒章(2002年)