本名純
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本名純(ほんな じゅん, 1967年-)は、日本の政治学者。専門は、比較政治学、インドネシア政治。
テンプル大学卒業後、国際基督教大学大学院行政学研究科修士課程を経て、オーストラリア国立大学で博士号取得。現在、立命館大学国際関係学部助教授。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- Military Politics and Democratization in Indonesia, (RoutledgeCurzon, 2003).
[編集] 共編著
- (安藤次男・原毅彦・奥田宏司)『ニューフロンティア国際関係』(東信堂, 2006年)
[編集] 論文
- 「国軍――改革と権力闘争の狭間で」佐藤百合編『インドネシア・ワヒド政権の誕生と課題』(アジア経済研究所, 1999年)
- 「インドネシアにおける国軍のシビリアン・コントロール――アブドゥルラフマン・ワヒド政権下の政治ゲーム 」『立命館国際研究』14巻2号(2001年)
- 「支配から参加へ――民主化適応の国軍政治」佐藤百合編『民主化時代のインドネシア――政治経済変動と制度改革』(アジア経済研究所, 2002年)
- 「ポスト・スハルト時代におけるジャワ3州の地方政治――民主化・支配エリート・2004年選挙」『アジア研究』51巻2号(2005年)
- 「メガワティと闘争民主党の敗北」松井和久・川村晃一編『インドネシア総選挙と新政権の始動』(明石書店, 2005年)
- 「民主化時代のインドネシアにおける国家暴力の変容」松下冽編『途上国社会の現在――国家・開発・市民社会』(法律文化社, 2005年)