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横置きエンジン(よこおきえんじん)とは、エンジンのクランクシャフトが進行方向に対して横方向に搭載されているエンジンのことをいう。英語では「transverse engine」(トランスバース・エンジン)がフォーマルな言い方だが、自動車前方を地図の北に見立てて「east-west engine」という言い方も広く用いられる。大抵の前輪駆動自動車はこの方式を用いている。一方、後輪駆動車は縦置き方式を用いている。ランボルギーニ・ミウラはV型12気筒エンジンをミッドシップに横置きした。